スタッフブログ

AED講習

2024.09.03

2024年9月2日(月)にAED講習を受講いたしました。
4名の消防隊員の方に当社に来て頂いて、ロールプレイで、要救助者への対処方法を、実習をまじえながら、丁寧に教えて頂きました。


AEDは「Automated External Defibrillator」の略語で、日本語では「自動体外式除細動器」と呼ばれる「高度管理医療機器」です。「除細動」とは、心臓がけいれん(細動)した状態を「取り除く」ことを指しますが、AEDは心臓に電気ショックを与えることで除細動を行います。
以前は医師など、限られた人しか使用が許されていなかったAEDですが、2004年7月から一般の人でも使えるよう規制が緩和されました。AEDは、救命時に必要な操作などを音声や光で案内するため、AEDを使えば一般の人でも救命活動を行えます。

【心肺蘇生とAEDの使用方法】

①安全の確認

②声をかけ、意識の確認

③助けを呼ぶ
※AEDをお願いします。119番通報をお願いします。など指名しでお願いする。

④呼吸の確認
※わからない時は胸骨圧迫を開始する。

⑤胸骨圧迫
※胸が約5㎝沈む程度の強さで、1分間に100回から120回のテンポで押します。

⑥AEDで電気ショック(音声や表示に従って落ち着いて操作する)

119番通報をしてから救急車が現場に到着するまで、平均で約7~8分かかるといわれており、
救急車が到着するまでに行う迅速な一次救命処置が救命率を大きく左右します。
そのため、傷病者が発生した際は、AEDを使って適切な一次救命処置を行えるかどうかが非常に重要です。


教えていただいたことを実践してみました。
胸骨圧迫は思ったよりも力が要り、とても大変でした。

AEDを使えば助かる命があります。必要なのは、あなたの少しの勇気とあなたが行う救命活動です。

※AEDは、那覇市内のほとんどのコンビニに設置されているとのことです。その他、スーパー、学校、銀行、ジムにも設置していることが多いとのことでした。


受講したことがある方も、時間がたてば忘れてしまうこともあると思います。

AED講習は消防署で受講することができます。
その他にも、日本赤十字社 沖縄県支部で講習会が開催されていますので、ぜひ受講してみてください。

ちなみに、消防隊員の方のお話しによると、那覇市内に消防署は8ヶ所、救急車の台数は7台しかないそうです。
那覇市の人口おおよそ32万人に対して少ないような~。

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